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放鳥されていたコウノトリ、鉄塔にぶつかり死んでしまう [自然]

今年の10月からアニメ原作の「コウノドリ」がドラマ化して、視聴者からは大反響のようですね。
ぼくはドラマ自体は見てないのですが、職場にいる主婦の方と話している時度々話題になっているので気になっています。


そんな「幸せを運ぶ象徴」でもあるコウノトリを
試験的に放鳥していた千葉県の野田野鳥同好会ですが、
その同好会で放鳥していたコウノトリが死亡してしまったことが発表されました。


病理解剖した結果、他の鳥や強風に煽られたために、
鉄塔や送電線にぶつかり墜落してしまったことが死亡の原因のようです。


過去の仕事がら高いところに登ることがあったのですが、
高所は地面に比べて風が何倍もの強さに感じられます。
あまり上空を飛ぶのに慣れていないと強風に煽られた時は辛いかもしれませんね。


コウノトリは、1950年代まで日本でも繁殖していたそうなのですが、
60年代以降は国内での自然繁殖は消滅していしまい、
東ロシアや中国が主な繁殖地域になっているようです。


その状況を危惧し、日本では各地でコウノトリの放鳥をしているところがあり、
千葉県の同好会でも試験的にコウノトリ3羽の放鳥をしていました。
その中の2羽は今も元気に日本を飛び回っているのがGPSで確認されています。


僕自身コウノトリを見たことはないし、自分が生まれる前の日本で飛び回っていたコウノトリが、
また空を飛んでいるところを見られたら感慨深いだろうなあと思うので、
この同好会の方もめげずに放鳥に取り組んでいただきたいです。






タグ:コウノトリ
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